2015年11月11日 22:46
平成27年11月7日(土)、鳴門のアオリイカ・サワラ・マダイの3種盛釣行
例年なら、11月の鳴門ではアオリイカ・タチウオ・マルアジ・マダイなどが釣れるが、
今年はタチウオ・マルアジが姿を消してしまったようで、この日はアオリイカ・サワラ
・マダイを狙っての釣行となった。
スタートから潮(若潮)の動きが芳しくなく、アオリイカ・サワラは不発。
辛抱の釣りが続いたが、納竿前に潮が動き始めた途端マダイが6連発。
マダイだけが、船中16匹と活発に反応してくれた。
2015/11/7(SAT.) 鳴門のアオリイカ釣行詳細
朝一は待望のアオリイカ。
イカフリークとしては、いくら釣れていないとは言え、600gサイズを1杯は釣りたいところ。
まずは、伊毘~阿那賀沖の30~40mラインを探る。
*マイタックル
*胴付仕掛け(和田式)とDARTMAX/アジ×ゴールド 3.5号
まずは1杯をと、ティップランをあきらめて胴付に。
エギは鉄板のダートマックス/アジ×ゴールド。
底から1~2.5mを元気にシャクルも乗らず。
様子がおかしい。
スタートしてから20分ほど経ったころ、沈黙を破ったのは、OZ隊員。
船中1杯目のアオリイカをゲット。
コウイカでなくアオリイカが、、、。
おるおる、、、思わず力が入るが乗らない。
続いてM隊員がコウイカを3連発。
さらにアオリイカも1杯、この日結局4杯のイカをゲット。
この後、Y隊長がアオリを1杯。
私はようやくコウイカを1杯釣っただけ。
*隊長はティップランで初アオリ ティップがフッと戻ったアタリだったそう
*ダートマックス アジ×ゴールドで釣った唯一のイカはコウイカ
結局船中アオリ3杯、コウイカ4杯という大貧果に終わった。
でも、大健闘したM隊員の当たりエギ=【エギ王K】が気になって仕方がない。
曇天で光量が極端に少ない状態で、あの派手派手グリーンが効いたんだろーな。
とにかく今年の鳴門は、アオリイカの数が少なすぎる。
鳴門では5,6年前にアオリイカ保護のために産卵用魚礁を沈めたらしい。
その後2,3年はサイズも数も安定していたが、昨年から一機に数が減ってしまった。
アオリイカの船釣り人気が高まっての乱獲が原因と思われる。
アオリイカの天敵は釣り人なのだ。
2015/11/7(SAT.) 鳴門のサワラ釣行詳細
8:30AM頃、大橋をくぐり南側の55~70mラインに移動。
南流の潮が動くタイミングを見計らってサワラを釣る。
*マイタックル グラス100%のロッドとPE4号で大物に備える
*サワラの餌は45~50cmほどのタチウオ、、、 ビックリ!!!
*胴付のエダスの先にあるのはワイヤー製の3本針仕掛け 30cmはあるかな?
仕掛けも取って置きの餌もみんな船頭が準備してくれた。
いつもながら、本当に感謝です。
釣り方はいたって簡単、60号錘をつけた仕掛けを底から1mをキープして
サワラの当たりを待つだけ。
でも、こんなデカイタチウオを喰うのかな?、、、
椅子に座り込んで首をかしげていたら、Y隊長に当たりが、、、。
一流し目でサワラ(サゴシ)が上がってきた。
以降、一流しごとに誰かに当たりがある。
でも、針がかりしない。
私にも4回当たりがあったが、1回も乗らなかった。
つまり、4打数0安打。
結局サワラは船中2匹に終わった。
【当たるもサワラ、当たらぬもサワラ】!!!です。
*O隊員が釣り上げた80cmくらいのサワラ(サゴシ) 竿がひん曲がったよう
【尻尾がかじられるだけで針がかりしない原因考察】
水中では死んだでかいタチウオはきっと尻尾が下を向いていたはず。
・サワラはその時尻尾をまず咥え、それから徐々に頭に向かって喰いあげていくのか?
・喰いあげていく途中に硬いワイヤーに違和感を覚えてパッと離してしまうのか?
・そもそも大きい餌を捕えるのが下手なのか?
・餌のタチウオの姿勢が良くないのか?(タチウオも逃げる時はほぼ水平のはず)
・警戒心のないサワラだけがタチウオの頭を目掛けて喰いつくのか?
などなど、この釣りには解らないことがたくさんある。
2015/11/7(SAT.) 鳴門のマダイ釣行詳細
餌のタチウオもなくなったので、次はマダイ釣り。
潮流が北流になったタイミングに再び大橋北に移動。
丸山沖でマダイをタイサビキで狙う。
12:00-14:00、潮周りを何回も繰り返すが、まともな当たりすらなし。
魚探には20~30mにマダイらしき魚影があるが、何回サビキを通してもダメ。
納竿も間近に迫ってきて焦る焦る。
それにマダイの棚がわからない、、、。
上から20~40mを探り続けたが当たらない。
今度は底から0~20mを探ることに。
すると、底から13mくらいでようやく 「カッ、カッ、カッ」 と待望の当たりが、、。
*待望の1匹目
*時合いがきたのか、途中Wもあった
この時のリールの巻き上げスピードをキープしつつ、底から10~20mを集中
して6匹を連発。
【考察】
・まずは、14:00~15:00まで釣らせてくれた船頭に感謝
・マダイの活性が上がる時合いが存在する。潮が流れ出し、マダイの喰いが
立ったのが14:00-15:00。
・マダイの棚は変化する。この日の棚は底から13~15m。
・その日のベイトの逃げるスピードも変化する。つまり巻き上げスピードを探って
当たりを見つける。
・サビキは【松浦つり具】の鯛サビキ(白4/オレンジ1の5本針が現状はベスト。
幹4号/枝3号 枝間150cm 針7号 の5本針→このスペックは
色々なメーカーが真似ているが、釣果は芳しくない。
枝スがヨレないことと、サビキの張りが変わらないこと、何よりもこのサビキの
質が絶妙。
この日はオレンジに4匹、白に2匹が喰いついた。ビニールサビキと同様、
その日の当たりカラーは存在する。
*下が【松浦つり具】鯛サビキ
次回は11月22日(日)、再度鳴門釣行です。
おそらく、釣り物はアオリと青物ジギング、マダイ。
以下対策です。
【アオリイカ】
2015/11/7の当たりエギである【エギ王K】をエサ1で購入。
光量が少ない時はためらわずこれを試すつもり。
【青物ジギング】
水平姿勢を長くキープできるセンターバランス・ロングジグ/200gを購入。
スライドアクター160g×2 、CBナガマサ180g×1 に
新たにCBナガマサ200g×1を追加
頼もしい仲間と一緒に鳴門を楽しんできます。
それでは。