2015年08月26日 20:17
2015/8/22(土) マイカ激渋を予想して、特殊部隊を編成して臨んだものの、あえなく撃沈!
直近の小浜マイカの釣果は芳しくなく、激渋を予想して仕掛けや釣り方に工夫を凝らした
ものの、結果は15杯と惨敗に終わりました。
立ち続け、シャクリ続けて6時間半、、、60歳を超えての釣れないマイカ釣りはこたえます。
*【どこからでもかかってこいや9本針】 スッテ(6ヶ)・エギ(3ヶ)ごとの釣果
☆彡 小浜マイカ爆釣大作戦とは
作戦1:激渋を予想してハリスは細く長く→スッテが4号30cm、エギは5号30cm。
作戦2:釣れない時の神頼み、いやエギ頼み→上下に鉄板のエギを3ヶ配置。
作戦3:ハリスが長く、イカの触りもわかりにくくなるので、タックルは先調子で【掛ける釣り】を。
*左側のタックルがLEADING-82XA 190Ⅳと電動丸400
☆彡 2015/8/22と直近の小浜のマイカ釣果
釣れていなかった小浜のマイカ。
渋いだろうなと思い、仕掛け準備は万全だったはず、、、なんですが。
2015/8/22(土) 小浜マイカの釣行詳細
●釣行日時:8月22日(土) 2:30PM出港-2:30AM帰港
●旧暦:7月9日(先負)
●月齢:7.5
●潮:小潮
●風:北西~北北西1-3m
●波:0.5-1.5m
●天候:曇り後雨
●気温23-30℃
波が予想以上にあって揺れまくったが、途中雨も降っていかにも釣れそうな雰囲気
だった、、、 が。
この日は、釣友12名で宇久の谷久丸にお世話になり、2:30PMに宇久漁港を出港。
まずは、サカナ釣りの漁場へ。
40-50分走ってサカナ釣り開始。
この日は天秤フカセで大アジを狙ったが、待望のアジは姿を見せず上がってきたのは、
マダイ、チャリコ、レンコダイ、カイワリ、サバ etc。
*K隊員が真っ先に釣った可愛いレンコダイ
*Wで上がってきたチャリコとレンコダイ
*後半は波が強く、サカナもあまり釣れないのでみなさんちょっとお疲れ
底近くでチャリコとコダイが群れていたいたようで、トリプルで釣れたこともあった。
6時前にサバの群れが回ってきて船上を賑わしたが、結局大アジは姿を見せることなく
サカナ釣りは終了。
相当沖まで移動していたので、その場でイカ釣りになった。
20日に大釣りしたポイントに他船より早く陣取った形。
*7時前にライト点灯!
12名が思い思いのタックルと仕掛けを準備してマイカ釣りがようやくスタート。
水深は85m。
真っ先に【どこからでもかかってこいや9本針】を投入。
まずは底付近を探るも当たりなし。
イカの気配がない。
*全長10.8mの変則9本針→今回は枝間120cm
40m-80mを5mずつ落とし込んでは止め、シャクリ、最後まで当たりがなければ
今度は5mずつゆっくり巻き上げては止め、シャクリ、止めを繰り返す。
自分には触りすらなかったが、まもなくH隊員が55m(カウンター表示)で待望の1杯!
スロー巻き上げで定番の赤白スッテに。
*その時のイカではないが、こんな感じで赤白スッテで1杯
自分もまずは1杯をと、45-75mを探るも当たりがない。
渋っていると、追い打ちをかけるように斜め後ろのOjrとオマツリ
(この後2回、合計3回彼とオマツリ。どうも中層の潮がおかしい)。
焦っていたのでうまく解けず、Ojrの仕掛けを切ってしまった。
Ojr、ゴメン。
さらに焦って自分のスッテ・エギも結び直して、再投入。
1時間経ってまだボウズ。
焦る焦る。
ようやくカウンター表示60mで待望の1杯。
数回シャクって止めていたら【ふわふわ当たり】が出た。
しかし、そこから続かない。
シャクリ幅を変化させる、止める時間を変化させる、それでもだめならスロー巻き上げに
するなどを試すもこの日の正解が見つからない。
順調に数を伸ばすH隊員の当たり棚は、45-60m(カウンター表示)なので棚はそれを
信じてシャクリ回数を多く&長めの止めを繰り返す。
すると、55m→60m→65m→70mと、どんどん深くなって当たりが出始めた。
イカは深場にいた。
マイカ釣果から見える仕掛けと釣り方考察
●渋い時こそイカのいる棚を効果的に探る必要があった。よって枝間は最低150cm、枝数は最低7本。
●この日はスロー巻き上げに反応するイカが少なかった。上に動くスッテに反応しないときは、止めること。
●スッテは夜光目玉付きの赤/緑、赤/白、赤/茶、赤が安定している。白/赤帯や赤/黄は控えに。
●3号スッテと同サイズのエギは特殊部隊のエース。腹は赤テープ、目と腹帯は夜光がキモ。
私は、15杯中9杯を赤腹のエギで釣った。棚が読めたら全部エギでもいいのかもしれない。
エギはシャクっての動き、つまりアピール良し、止めてピタッと止まる姿勢良し。いわゆる姿勢美人!!!。
●枝ハリスの長さはエギ主体なら25-30cm、スッテ主体なら20-25cm程度が適当か、、、な。
2015/8/22(土) 小浜マイカ釣りの総括
〇当日の小浜沖を回遊するマイカの個体数が極端に少なかった。
中層での流れが速かったので浮いてくるイカが少なく、深場に沈んでいた。
結局50-70m(カウンター表示)の深場を集中的に攻め、シャクリ幅を小さく回数を7-8回
と多めにしてピタッとしっかり止めたら、食い気のあるイカだけが喰ってきた。
*2015/8/22 マイカ釣果:この後3杯を追加して、この日の釣果は15杯
*巻き上げ途中のバラシが多発(H隊員は終始巻き上げ釣法、枝間2mが功を奏した?!)
今年のマイカ釣り大会はこれで閉幕。
釣り人12名の活性も終始低いまま帰路につきました。
こんな時は”CALL ME MAYBE"でも聴いて元気をださないといかんです。