待ちに待った鳴門のアオリイカ
一昨年からしこたまティップラン用のエギを買いあさり、専用ロッドとリールをセットしてエアー
シャクリを繰り返し、10杯の1kg超えのアオリを爆釣する妄想にふけってきました。
やっと明後日の11月2日(日)、鳴門でティップランでのアオリイカ釣りが実現します。
ティップランでの釣り方
まずタックル準備
サスペンドPE0.6号100m×フロロ8lb(2号)2mをノーネームノットで接続。
先端にエギを交換し易く、かつできるだけ小さいスナップを漁師結びでくくる。
①信頼できるエギをスナップにつけて、チョイ投げ。
鳴門のメインスポットは水深30-40mなので、エギは35gをチョイス。
もし60mラインに入ったら50gを選択予定。
②着底したら、すぐ糸ふけを取り、アピール目的で手首を利用して6-10回シャクル。
そして止める。この時ラインは張った状態。この【張って止める】がキモ!
ラインがどの角度で沈んでいくかでシャクリ回数は変わってくるが、底から2m上
にエギがステイするようにする。
流れがゆるかったり風がゆるいとエギが沈んでいくので、さらに数回シャクリが必要。
③ピタッと止めてから竿先(ティップ)に当たり(ラン)が出たら電撃合わせを入れる。
当たりは、曲がったティップが【フッと戻る】、もしくはティップが【クイッと入る】形で現れる。
エギの重さは35g
一昨年、つまり2012年時点でティップラン専用のエギのバリエーションはまだまだ少なく
これといったものがなかった。
唯一、色良し・設計良し(頭上のアイとシンカーの形状)・重さのバリエーションが豊富なエギがあった。
それが、Valleyhillの【Squid Seeker】=スクイッドシーカー 。
色のバリエーションは申し分なし、重さも23g、30g、35gと豊富、後に50gが色限定で発売される。
鳴門の30mラインでは、Squid Seekerの35gで決まり! です。
約20gのノーマルのエギも死ぬほどあるのでウェイトアップのチューンもやってみることに、、、。
+キャップシンカー / 15g
DartMax TR 30g + ドロップシンカー / 5g
エギ王DDスパイダー 35g + 糸オモリ / 5g
鳴門の当たりエギは【DARTMAX TR 40g】=ダートマックス TR 40g とのこと。
すぐダートマックス TR 40gのアジ×ゴールドを手に入れるとともに、エギ王DDを40g
にチューンアップ。
でもステイ時の姿勢がどうしても下向きになるので、やっぱり無理かなーっ?
エギのカラー考察
自分の信頼のカラーは、
BEST 1 : アジカラー アジ×ゴールドやブラウン×ゴールド
BEST 2 : コノシロカラー シルバー×ブラックドット
BEST 3 : アピールカラー オレンジ×マーブル オレンジ×ゴールド ピンク×ゴールド
BEST 4 : アピールカラー オリーブ×レッド ブラウン×レッド
BEST 5 : カモフラージュ バイオレット パープル
●太陽光が届く浅場ではリアルベイト系がいい
●太陽光が少ない時、太陽光が届かない深場ではアピール系がいい
●オレンジやピンクは万能、パイロットカラー
●水質が比較的クリアーな時はパープル系
、、、と勝手に解釈しているが、、、。 どうだか、、、?
そこで、写真をRGB調整、HSVカラー調整をかけて海の色を再現。
アオリはエギの色をどんなふうに感じているのだろうか?
うーん、レッドテープ以外はどれも美味しそう。
光量が少なくなると、彩度がなくなってきてみんな黒になる。
つまり、黒に近い色が最もアピールカラーになる。
だから、ブラウン×レッドやオリーブ×レッドが当たりエギになることが多い。
台風などで底がかき混ぜられて茶色く濁った時は、オレンジやピンクとゴールドが目立つ。
シルバーも結構いい感じです。
興味をひかせ、近づいたら美味しそうに思わせるエギの色と動きとは?、、、、、
これからも現場で検証あるのみです。
明後日は風が心配ですが、いろいろ考えて楽しんできます。
それでは。